阪神淡路大震災 20 周年事業

加川広重 巨大絵画が繋ぐ東北と神戸 2015

「被災地(東北)から被災地外の皆さんに読んで欲しい本90選」

日時:1月10日(土)〜18日(日)
会場:展示室(2F)

※11日(日)11:00〜 トーク

地震の本、津波の本、そして原発事故の本と、空恐ろしくなるほどおびただしい数の「震災関連本」が、本屋さんの棚を埋め尽くしました。その中で、被災3県(岩手・宮城・福島)の地域出版社は、本の力でどのように東日本大震災に立ち向かったか。被災地で出版された本をご覧いただき、それを感じ取っていただければ幸いです。
【土方正志】

土方 正志
宮城県仙台市の出版社〈荒蝦夷〉代表。1962年、北海道生まれ。東北学院大学卒。著書『ユージン・スミス楽園へのあゆみ』で産経児童出版文化賞、『てつびん物語 阪神・淡路大震災ある被災者の記録』で同賞推薦(共に偕成社)。〈荒蝦夷〉は東日本大震災後の出版活動により、2012年、出版梓会新聞社学芸文化賞を受賞。