阪神淡路大震災 20 周年事業

加川広重 巨大絵画が繋ぐ東北と神戸 2015

「阪神淡路大震災・被災ピアノによる献奏」

日時:1月16日(金)15:00~
演奏:下村 実紗子
会場:KIITOホール(1F)


山田耕筰/夜の詩曲
シューマン/幻想曲 Op.17 第1楽章
グラナドス/「ゴイェスカス」より
嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす
ラフマニノフ/絵画的エチュード「音の絵」Op.39-5

使用ピアノについて
1908年製造 NEW YORK STEINWAY Model:B-211 'Art-Vintage' ニューヨーク工場製のスタインウェイです。
震災時には灘にある日本ピアノサービスのショールームで被災し、天井や壁の下敷きになり脚やペダルが折れ、本体も大きく傷つきました。
ピアノ内部にも砂埃などが大量に進入し被害を受けましたが、可能な限りオリジナルの部品を残して復元されました。

下村 実紗子
東京音楽大学卒業後、ドイツ・国立カールスルーエ音楽大学大学院にて、ソロ・室内楽・伴奏を学ぶ。ディプロマ、ド イツ国家演奏家資格取得。ピアノを大谷真美子、ファニー・ゾルター、オクサナ・ヤブロンスカヤ、室内楽を岩崎淑、エドワ ルド・フーベルトの各氏に師事。ブレスト国際ピアノコンクール、ガバラ国際ピアノコンクール入賞。ドイツ、イタリア、フ ランス、オーストリア、ブラジル、日本の各地でソロ・室内楽・協奏曲を演奏。